台湾:自由広場と中正記念堂と徴兵達。

 今回の旅は3泊4日と短いので、空港に着くや否やホテルに立ち寄りそのままホテル近くにある自由広場へ向かう。

 ホテル近くの中山駅から北にまっすぐ進む。

台北市内は道路が整備されており、交通量(特にバイクの数がものすごい)は多いもののごちゃごちゃ感があまりない。

連邦政府庁舎、大学病院を通り抜けると、ものの15分から20分で自由広場にたどり着く。

 さすが観光名所。たくさんの観光客で賑わっていた。

ここ自由広場には、この有名な自由広場牌樓以外にも両廳院(シアターホールとコンサートホール)と中正紀念堂がある。


 ちょうど心地よい風が吹いていて、いい写真が撮れました。

 自由広場牌樓を抜け、両サイドに建てられた華やかな両廳院を抜けると、大きく聳え立っているのが中正記念堂。


広場から見るとそんなに大きく見えないが、近づくにつれその大きさを感じてくる。



 何百段かある階段を登り、中へ入る。


 中に入ると守衛がおり、驚いたことに彼はピクリともう動かない。

そしてこの大きな像は、台湾建国の父とされる蒋介石である。

彼は中国の民主主義化に影響を与えた方で、彼の努力が現在もなお台湾における民主主義を支えている。

そしてこのぴくりとも動かない彼は徴兵である。

1時間に1回衛兵の交代式が行われるため、運が良ければその交代の瞬間を見ることができる。(ちなみに私は運良く交代の瞬間に立ち会えました。)


静かな館内に響く靴の音と掛け声がなんとも言えない非日常さを醸し出しておりました。


 ちなみに中正記念堂から眺める景色もとても綺麗。

真っ白な自由広場牌樓とオレンジの両廳院、そして晴れた空の青とのコントラスト。

写真に収める価値ありです。

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